2005年02月

早春の夕陽

冷え込みは厳しいが、早朝には雪もやみ、天気は次第に回復してきた。
海の仲間との深酒も天気とともに回復・・・・
夕刻には久しぶりに内灘の海にでかけた。
夕陽がきれいだった!

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戦後の基地反対運動のシンボル的存在として今に語り継がれる「内灘闘争」の地。また、それ以前の昭和初期、北陸の宝塚として多くの人たちを魅了させ、線香花火のようにその姿を消した「粟ヶ崎遊園」の地でもあつた内灘砂丘。

              ー早春の夕暮れは、何かもの悲しささえ感じられたー

能登の海も春まだ遠し

海の仲間の総会があり、昨日夕刻から和倉温泉に入った。この会も、T氏会長就任以来、
飛躍的に活性化された。子どもたちに海への関心を、いっそう高めてもらおうと、全国の子どもたちから作文や詩を公募、優秀な作品に賞を贈る「ざぶん賞」も認知されるようにもなった。
ちなみに、この組織の会長は、NEWS 23の筑紫哲也キャスターである。
話が横道にそれたが、総会後は懇親会・・・総じて海の男は酒がすきなのです。2次会はあたりまえ、3次会、4次会と、はしごを重ねる酒豪もいました。
  ー夜明けてホテルの窓からみえる七尾西湾は、まだまだ冬景色でしたー


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冬に逆戻り

数日前に春一番が吹き荒れ、春近しを喜んでいたが、
朝起きてびっくり!庭は一面の銀世界。
四十雀用の巣箱も、しっかりと雪をいただいています。積雪量は金沢で20センチと今冬一番とのこと・・・・。この程度の積雪、北陸の地では積雪とも呼べないほどだが、
時期的には1?2週間ずれてきているように思う。 
最近の気象の変化何か変ですね。

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                          雪に埋もれた巣箱

春一番!

テレビの気象予報図を見ながら、北陸地方も、明日は鉛色の空から開放され久しぶり青空が見れると期待し床に入った。
しかし、明け方には、雷鳴ががとどろき、積雪10数センチと、あたりは、再び雪化粧。
雷と風の音のすごさに思わず飛び起き、あわててパソコンの電源を抜きました。
パソコンは大変、雷に弱いのです。
雷といえば、太平洋側の多くの方は、夏の夕立時をイメージするようですが、日本海側では、雷の親分は冬場の「雷様」と心得ています。
この地方では、本格的な冬の到来を告げるのも「雷様」です。
雷が鳴り、海が荒れるとブリの到来です。 
猟師(海人)には、古くからこの雷のことを、「ブリ起こしの雷」と呼んでいるようです。
現代人でも、その光(稲妻と)と音(雷鳴)に驚き目を覚ます雷。古代の海人も、雷にブリも目を覚まし海面近くにあがってくるとか、怖くて岸辺近くによってくると言うイメージを持ったのだろう・・・。
この地の冬の雷の性質は変わっているようです。普通、雷はプラスの電子を持っているようですが、こちらは、ちょっとへそ曲がり、マイナスの電子を持つ雷様のようです。
この荒神様、かつては、新鋭だった戦闘機F104Jを撃墜したり、多くの尊い人命や住まいを
一瞬に奪ってきました。
しかし、この怖い雷様も、この時期となれば「春告げの雷神」。
春の到来を心待ちにしている北国の住人にとっては、雷様の「最後の一暴れ」も、うれしい気もする。

風車

内灘砂丘の高台にどんと腰をすえる風車。
今日も元気に回っている。
風見鳥のように、風向はもちろん、回り具合でおよその風力も推測できることがありがたい。
今日は、冬場にしては珍しい南西の風、風速は5?6メートル。
この風車が完成したのは一昨年。お休みしている姿はとんと見かけない。本当に元気の良い風車である。

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元気の秘密は風車の後ろに見える鉄塔。風車に落ちる雷をこの鉄塔にさそい、落雷の被害を最小限に食い止めと言う作戦である。風車自体にも避雷装置を備えているが、ここは、雷
銀座と呼ばれるぐらいの名うての雷多発地帯。二重の安全装置が功を奏しているようだ。
ちなみにこの風車の年間発電量は700世帯分とのこと。
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