巨樹めぐり

巨樹をもとめて?

旧石川県庁の「スダジイ」:国指定の天然記念物

広坂緑地から旧県庁正面に向かった。
長年、見慣れた正面両脇を固める「スダジイ」だが、広坂緑地から見ると趣きが違う。
樹勢も、駐車場の排ガスにさらされなくなり以前より元気な気がする。
根を保護するためか、葦が根の周りに敷き詰められていた。

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■藩政時代、ここに京都の三十三間堂を模した的場があったことから、このスダジイは「堂形のシイノキ」と呼ばれていた。
昭和18年8月24日、「堂形ノシイシノキ」として国の天然記念物にしていされている。樹齢は300余年と見られ石川県を代表する古木の一つである。

山里の花々 その1

巨樹めぐりのバスツアーで数々の花々と出逢った。
名前の知らない花もあるが掲載する。

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 シュウメイギク(秋明菊)
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 コスモス
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 白色のコスモス
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 ラン系の花だと思うのだが・・・・?
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 クジャクソウ(孔雀草)

巨木をもとめて加賀路の旅8

九谷山中の杉の美林

巨樹めぐりの途中、古九谷の1号2号窯跡を見るためにバスをとめた。
近くには川が流れ、対岸には美しい杉林が目に付いた。
輸入材に押され、昨今、「山林の荒廃」が社会問題になっているが、ここの山林は手入れが行き届いているようだ。
国か県の管理なのだろうか・・・・・

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「古九谷窯跡の碑」
古九谷論争に関心もあり、一度、訪れてみたいと思っていた所である。
古九谷はどこでつくられたのか・・・「九谷か伊万里か」。
機会があったら触れて見たい。

巨木をもとめて加賀路の旅7

 吉野谷の御仏供杉(白山市吉野)

今回の巨木は、加賀路とはちょっとテーマからはずれるが、白山麓吉野谷にある「御仏供杉」国指定の天然記念物である。
数十年前から何度も訪れているが、吉野工芸の里として周辺が整備されてからは年々、訪れる人も多く充実してきている感じである。
「御仏供杉」については、詳しくは触れないが幹周720cm・樹高24m。樹齢670年といわれる古木である。アニメ映画「トトロ」に出てきそうな多すぎである。樹勢を見ても元気で、まだまだ長生きしそうである。

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■仏飯を盛ったような形から御仏供(おぼけ)杉との名が付いている。別名「さかさ杉」とも呼ばれている。

巨樹をもとめて加賀路の旅6

荒谷神社の枝垂桜と鶴が滝(加賀市山中町荒谷町:あらたに)
県内面水産センターのある山中町の荒谷神社の枝垂桜は巨木で知られている。1本の木ではなく数本が、その幹周りと高さを競ってようである。枝垂桜は「江戸彼岸桜」の変種で、このような変種は他の樹木でも現れるらしい。

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樹齢およそ80年。花見時は例年、4月10日前後とのこと、県外からもたくさんの人が花見に
訪れるらしい。

鶴が滝は、この荒谷神社から徒歩10分、鞍掛山(480m)の麓に、その滝がある。
小ぶりではあるが、なかなかの美形である。美しく澄んだ滝壺には、大きな岩魚が泳ぐ姿が
見えた。鶴が滝の主であろうか・・・・。

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 ■「鶴が滝」 落差20m・2条の滝。別名「蔓が瀧」とも呼ばれている。

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